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LTD MAGAZINE

年末年始の暴飲暴食には、ファスティングで体に思いやりを!

最近、年末年始の暴飲暴食などで体が重い。なんてことはありませんか?そんなあなたにオススメなのは、胃を休めるためのファスティング。最初は半日間でできるプチファスティングからできるので、正しい知識をつけて体を思いやる時間を作ってみましょう!

《そもそもファスティングをする意味》

・胃を休めるため
・体質改善のため(代謝アップや、味覚のリセットなど)
・クリニックなどで医師の指導の元、重金属などを含む不要なものを体から排出するために内臓機能をアップ(準備)させ、デトックス。

ダイエットのため、という人もいますが、“体重が減る“のはあくまでも副産物。平均はマイナス3kgほどの方が多いかなと思いますが、これは大いに個人差があります。筆者も経験者ですが1週間のファスティング(うち断食は3日間)では、マイナス1kgでした。

 

《成功の鍵は、断食期以外の『まごわやさしい』食》

ファスティングには、全く固形物を入れない断食期間の他に、準備食期間と回復食期間があります。実はこの断食期間以外の過ごし方の方が、ファスティングを成功させるためには、重要な期間なんです。この期間中は、肉や小麦、お米などの消化に時間のかかるものは食べず、下記のような負担のかかりにくい食事をとるようにします。

 

ま→豆類
ご→ごま
わ→わかめなどの海藻類
や→野菜
さ→魚
し→しいたけなどのキノコ類
い→芋類

《回復食のポイント》

回復食1日目は、いきなり固形物を口にすると胃がびっくりしてしまうため、午前中までは酵素ドリンク、お昼にはおもゆ、夜には、ゆるめのおかゆを。たくさん噛んで食べます。翌日からは消化に良いものを、やはりたくさん噛んで、細かくして食べるようにするのがポイントです。

いきなり、お肉や油物などを食べると、体の吸収率が上がっているため、逆に太る原因となります。また胃に負担がかかるため、胃がびっくりして胃痛が起きたりしてしまう可能性もあるので、ご注意を。

 

《ファスティングの基本》

まず準備食期間として2日間、断食期間が3日間、回復食期間が2日間の合計7日間が基本です。そして準備食期間と回復食期間には、これまでご紹介したような食べ方を。基本的に断食期間は、水、酵素ドリンク以外を口にするのはNG。なぜなら炭酸やプロテインなど他の飲みものなどは、消化酵素を使ってしまうから。

どうしても何か食べたい時には、ノンカフェインのハーブティーか、具なしのお味噌汁ならOK

ただし酵素ドリンク(植物発酵エキス・ジュース)と呼ばれるものを飲みながら、断食期を乗り越えるファスティングが一般的ですが、糖質が多いこと、金額が高いことも多いので、生のフルーツで代用も可。好きなフルーツを好きなだけおろし金でおろして、よく噛んで食べて。お腹が空いたら、まずはお水を飲む。それでもお腹が満たされないようであれば、また同じようにする。

この方法でまずは、プチファスティングしてみてください。

 

 

《プチファスティングにトライ!》

プチファスティングなら半日か1日、固形物を取らない時間をつくるだけ。胃を休めることはできるため、お正月に食べすぎてしまった方は、まずはここからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

ライター
星 ゆうこ