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LTD MAGAZINE

『止まらない、マスクによる肌荒れ。いますぐできる対処法はコレ!』

マスク生活も1年以上続き、ファッション性あふれるデザインのマスクや、カラフルなマスク、機能性が考えられたマスクなど、そろそろマスクが日常生活の中でも市民権を得てきた頃ではないでしょうか?

そんなマスク生活ですが、まだまだ「マスクによる肌荒れが悩み」という声も多く聞かれます。そこで今回は、マスクによる肌荒れを防ぐための、対処法をご紹介していきます。

《今日からできる7つのこと》

人がいないところで外す

なかなか街中では難しいことかもしれませんが、人のいない場所があれば、少しの間マスクを外し、マスク内の湿度を開放してあげましょう。少しの時間でもマスクを外すことで、マスクと耳の接点が痛くなってしまうことも、肌荒れしてしまうことも、結果的に軽減できるかもしれません。

マスク蒸れは、清潔なハンカチで。

この時期は特に、マスクの中が汗や高い気温のせいで蒸れてしまいます。特に大量に汗をかいた状態は、肌がアルカリ性に傾き、バリア機能が乱れ、雑菌が繁殖しやすい状態に。顔についている汗や水滴は、清潔なハンカチで、都度拭き取るようにしましょう。

マスクを外す時にはシュッと

マスクを外す時、実はその行動こそが乾燥を招く原因だったのです。というのも、マスクの中の湿度は高い状態。外すのと同時に、湿度と一緒に肌の水分も一気に蒸発してしまいます。そのため、マスクを外したらすぐに油分が含まれる化粧水を選び、シュッとスプレーし、水分をプラスしてあげましょう。花粉症対策として販売されているミストなら、外的刺激から守ってくれる処方になっているため、保湿と防御、どちらも叶って一石二鳥です。

マスクは清潔に

毎日使うものだから、不織布のマスクを何度も取り替えるのは、もしかすると金銭的に難しい部分ではあるかもしれませんが、できれば汗をかいたら、マスクを新しいものに付け替え、清潔にしてあげるのもポイントのひとつです。

洗顔はやさしく

帰宅してから顔を洗う時、こすり洗いしてしまう人も少なくはないのではないでしょうか?洗顔は泡で洗うのが基本。指が顔に触れないくらいの圧で、やさしく顔を洗いましょう。またタオルで水気を拭き取る際にも、引っ張るようにはせず、タオルで押さえるようにして水気を拭き取りましょう。

スキンケアは念入りに

肌荒れしてしまった肌には、夜のスキンケアが大切です。ヘパリン類似物質が配合された薬用の化粧品や、肌のバリア機能を整えるセラミドが含まれるスキンケアアイテムを選んでみましょう。

食事のバランスと睡眠はしっかりと

偏った食生活はやがて歪みを生み出します。バランスよく品目を多くとるように心がけ、夜は7時間以上の睡眠を。寝ている間は、細胞修復の時間ですから、寝ない選択はNGです。

《無理せず皮膚科に行くことも大切》

マスクによる擦れで、赤くなったりした場合、シアバターなどのシンプルなバームをマスクをつける前に、赤くなってしまった部分に使用することで、摩擦を防いでくれます。また花粉対策用のBBクリームなども活用してみましょう!

それでも悪化したり、どうにもならない、または気になって仕方がない場合でも、潔く皮膚科へ!自分の症状を知ることで、解決できることもあります。そこは無理をせず、お医者様に頼りましょう。

マスクと肌と上手に付き合って、自分らしい生活ができるといいですね。

 

 

 

ライター

星 ゆうこ